この50年間で糖尿病にかかる人は20倍に増えています。
知ってますか? 糖尿病のほんとうの原因
①毎日食べている食事には
お米・パン・麺類
②糖がたっぷり含まれています
お米:角砂糖14コ分
パン:角砂糖9コ分
麺類:角砂糖10コ分
③糖は小腸から吸収されて血管の中に入ります
糖が血管に入ると血糖値が上がる
④インスリンは糖をエネルギーに変換します
糖が減るので血糖値は下がる
大切なのはインスリン
インスリンは血液の中で糖をエネルギーに変えて血糖値を下げる唯一のホルモンです
アジア人は欧米人よりもインスリンの分泌量が少ない人が多いのでもともと糖尿病になりやすい。
ストレス・加齢・遺伝の影響も。
内臓脂肪からインスリンを効きづらくする物質が分泌されます。
内臓脂肪が多いとインスリンが働かなくなります。
糖尿病かどうかは血液検査でわかります
血糖値のほかHbA1c値(ヘモグロビンエーワンシー値)というブドウ糖と赤血球(ヘモグロビン)が結合した糖化ヘモグロビンの割合から医学的に判断します。
HbA1cは長期間(約2ケ月)の平均血糖値を反映します。
HbA1c値 4.6~5.5% |
HbA1c値 5.6~6.4% |
HbA1c値 6.5%以上 |
正常 |
高血糖の持続 ▶▶▶ |
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血管内 生活習慣の改善で予防可能な段階 |
飲食物によるブドウ糖がエネルギー源として利用されるため血液によって細胞や筋肉へ運ばれる。正常血糖値では赤血球と糖は結合していない。
高血糖の状態が続くと赤血球とブドウ糖が結合し、糖化ヘモグロビン(HbA1c)になる。しかし糖が消費され血糖値が下がると結合は離れる。
高血糖がさらに1~2ケ月続くと赤血球(ヘモグロビン)と糖の結合はさらに強固になる。血糖値が下がってもブドウ糖を結合したまま離れない。赤血球の寿命である120日間にわたって血中に存在する。
さて、あなたのHbA1c値は?
安静状態での血圧が慢性的に正常値より高い状態をいいます。
高血圧になると常に血管に負担がかかるため血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって固くなり動脈硬化の原因になります。
高血圧 |
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血管が傷つく |
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動脈硬化が進む |
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放置していると要介護、突然死などのリスクが高まる
病院 | 140/90mmMg未満 |
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自宅 | 135/85mmMg未満 |
降圧目標 | 130/80mmMg未満 |
血圧は1日の中でも変動します。起床時と寝る前の決まった時間にリラックスした状態で測定しましょう!!
高血圧には、様々な要因がありますがやはり生活習慣により引き起こされる物がほとんどです。
日常生活で高血圧を予防し改善することは十分可能です。
適度な運動をし食生活に気をつけながら少しづつ生活習慣を改善していきましょう。
血圧が高いなと感じたら早めに医師に相談し指導を受けましょう。
心臓に負担がかかる
A:治療方針と血圧による臓器障害や他の病気の影響や副作用、リスクの有無など検査によって見る必要があります。
A:多くの患者さんは降圧薬を長期間飲み続ける必要がありますが、服用する事によって高血圧が原因で起こる心筋梗塞や脳卒中の予防が期待できます。軽度の高血圧の場合は「減塩」や「減量」など生活習慣の改善により降圧薬をやめられるケースもあります。
A:頭痛やめまい耳鳴りなど現われる事がありますが、ほとんど特別な自覚症状は現われません。
※高血圧は放置しているととても怖い病気です。やがて脳や心臓などでさまざまな病気を引き起こします。「血圧が高い」と分かったら早めに受診しましょう。毎日の血圧測定に加え心電図、胸のレントゲン、血液検査を定期的に受けるようにしましょう。
脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が蓄積する病気です。
主な原因は、食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足、肥満ですが、痩せていても脂質や糖質を取り過ぎて内臓脂肪が貯まり、筋肉が減っている人は、脂肪肝が隠れている可能性があり、お酒を飲まない人や若い女性にも脂肪肝が増えています。
お酒の飲み過ぎが肝臓に悪いことはよく知られていますが、実は日本人の脂肪肝の多くは食べ過ぎによるものです。
これを「非アルコール性脂肪性肝疾患」と呼びます。
放置すると肝硬変・肝細胞ガンへ進行してしまいます。
思い当たる方は検査をしてみませんか?
当院では血液検査と腹部超音波(エコー)が出来ます。
脂肪肝 | 健康な肝臓 |
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脂肪肝 ↓放置↓ 肝硬変 | ↑回復↑ バランスの良い食事 適度な運動と生活習慣の改善 |